ホーム  »  Blog  »  熱いものがしみるときは、何が原因?

Blog

熱いものがしみるときは、何が原因?

2016年08月23日

熱いものを口に含んだときにズキッと痛むことがあります。
歯髄、またはその周りに刺激が加えられ、炎症や化膿を起こし症状が現れると考えられます。
では、その原因をあげていきます。

虫歯

歯の表面を覆っているエナメル質、その内側の象牙質と細菌が入り込むと冷たいものがしみてきます。
更に歯髄(神経)まで虫歯が進行すると熱いものまでしみることが多いです。
かなり虫歯が進行しているといえるので放置せずにすぐに治療が必要になります。

神経と炎症している部分を取り除くには針のような専用の器具を用いて治療を行います。
症状がなくなるまで何回か回数がかかる治療になります。

歯髄炎

歯髄が刺激や細菌感染によって炎症を起こした状態を歯髄炎といいます。
更に歯髄の中の細菌が根尖(歯の根っこの先端)から歯周へと炎症を広がらせ重い痛みとなるケースもあり、このことを「根尖性歯周炎」といいます。

歯髄炎の中に虫歯という原因につながるのですが、単に虫歯が進行し歯髄まで到達した場合だけでなく、過去に虫歯の治療をし、かぶせものやつめものが入っている歯にも起こり得ます。
かぶせものやつめものの隙間から細菌が入り込み、知らずのうちに内側から症状が進んでいたり、根っこが元々複雑な形をしていて過去の治療で十分に根の先まで薬剤が行き届いていなかったり…ということがあります。
この場合根っこの再治療が必要になります。

放置すると眠れないほどの激痛を伴い、顎の骨まで膿が溜まってしまうかもしれません。

銀歯の治療後

銀歯は金属なので、プラスチックやセラミックに比べて熱を通しやすい特性を持っています。
冷たいものがしみることもあるでしょう。
虫歯の治療の時に麻酔をしたり、歯を削ったり、風をかけたりと歯に刺激が加えられます。
そのダメージが回復するのに時間がかかり、麻酔が切れてからしみてくることがあるかもしれません。
通常、1週間程度で落ち着いてくることが多いですが個人差はあります。
場合によっては、神経が残っている歯なら神経の治療、神経をすでにとっている歯なら神経の再治療が必要になるケースもあります。

熱いものがしみるのは深刻

熱いものがしみる時は、どんな病気や原因であっても深刻です。
歯髄炎はもちろん、虫歯の場合もかなり進行している可能性が高いです。
このため、熱いものがしみる自覚症状があったときには、早急に歯科医院での治療を受けることをお勧めします。