スポーツ歯科について
スポーツ事故のリスク管理
スポーツ歯科とは
人間は体のどこかに力を入れると、思わず歯を食いしばるものです。そのとき歯にかかる負担は私たちが想像する以上のものなのです。普通に食べ物を噛んでいるときでさえ30キロから50キロの力がかかり、スポーツで力を入れているときには50キロから70キロにもなります。
スポーツ歯科は、スポーツ愛好者のケガの防止と運動能力向上を目指した、新しい歯科の分野です。
マウスガードの効用
体が接触することの多い激しいスポーツは、歯が折れる、顎や顔面に損傷を受けるなどの危険と隣り合わせです。そのためスポーツ事故を防止する目的でマウスガードを上顎の歯列に装着することが推奨されています。
マウスガードを装着することによって顎関節の負担を軽減することができ、ケガの予防を果たします。
マウスガードは、市販されているものもありますが、歯科医院で製作したカスタムメイドのものが装着時の違和感は少なく快適です。スポーツをされている方はぜひ一度ご相談ください。