ホーム > Blog

Blog

インプラントの手術後は注意することはありますか? [2017年03月31日]

これからインプラントをする、検討されているなどで、具体的に手術の後に注意することがあるのか気になる方がいるかと思います。
いくつか注意することがあるのでご紹介していきます。

食事

手術後2~3日後は柔らかくて栄養のあるものを食べるようにしてください。
ヨーグルトやゼリー、スープ、お粥、うどんなどがいいでしょう。
刺激のある辛いものや、熱いもの、硬いもの、アルコールは控えてください。
手術したところとは反対の歯で噛むようにした方がいいです。
また、手術後は麻酔が数時間効いているかと思いますので、熱いもので火傷をしやすかったり、頬を噛んだりしやすいので気を付けてください。

入浴・運動

熱い湯船に入るのは控え、シャワー程度に済ませましょう。
湯船に入り体が温まると血行が良くなり、痛みや出欠を招く恐れがあります。
また、激しい運動も血行が良くなるため控え、安静にしましょう。

喫煙

たばこは毛細血管を収縮させ、血行が悪くなり傷の治りが遅くなってしまったり、インプラントと骨の結合を邪魔するリスクが高まります。
手術前後の一定期間は控える必要があります。

お口のケア

細菌が入らないようにお口の中を清潔に保ちましょう。
傷口には歯ブラシが当たらないように、柔らかい歯ブラシを使うとなおいいでしょう。
ゆっくり丁寧に磨き、ゆすぐときは軽くにしてください。
指や下で傷口を触るのもよくありません。

手術後は抗生物質と痛み止めの薬が処方されます。
痛み止めは痛みがなければ飲まなくて結構ですが、抗生物質は決められた用量・用法で全て飲み切るようにしてください。
また、薬の副作用が出た場合は服用を中止し、医師に相談してください。

ホワイトニングは痛いですか? [2017年02月24日]

ホワイトニングは歯を削ったりすることはないので、虫歯治療のような痛みはありません。
しかし、痛みを伴うこともあるのでどのような理由でどのような痛みがでるのか説明していきます。

知覚過敏

ホワイトニングをしているときやした後にしみるような痛みを感じることがあります。
その原因は主に知覚過敏です。
二割ほどの人がなると言われています。
冷たいものがツンとしみるような痛みに似ています。

知覚過敏が起こる原因

  • 歯の先端が削れている
    歯ぎしりなどにより、エナメル質の内側の象牙質が露出し過敏になります。
  • 歯肉が下がっている
    歯周病で歯茎が下がると、エナメル質の内側の象牙質が露出し過敏になります。
  • 虫歯
    虫歯により、エナメル質から象牙質、場合によって歯髄まで穴が空いていると激痛が起こります。
  • 詰め物や被せ物が合っていない
    詰め物や被せ物の隙間から象牙質まで薬剤が入り込み、過敏になります。
  • 歯茎が腫れているあるいは傷がある
    傷口に薬がしみるようにホワイトニング剤が歯茎の傷などにしみることがあります。
  • ホワイトニング剤が強すぎる
    ホワイトニング剤に含まれる過酸化水素水が多ければホワイトニングの効果は高まり早く白くすることが可能ですが、その分知覚過敏になるリスクも高まります。
  • 長時間のホワイトニング
    ホワイトニングの薬剤をつけている時間が長いほど知覚過敏になりやすく、その時間も長引きます。

対処方法

  • 治療をする
    ホワイトニングをする前に虫歯や歯周病の治療を優先的に行います。
  • 安静にする
    痛みは一時的なものなので、時間がたてば徐々におさまってきます。 冷たいものを控えて様子をみましょう。
  • 市販のコーティング剤を使用する
    エナメル質を強くするフッ素配合の歯磨き粉やジェルなどでケアします。 知覚過敏用の歯磨き粉が分かりやすいかもしれません。
  • 我慢できないほどの痛みなら鎮痛剤を服用して様子をみましょう。

ここであげた例はあくまで一般的な原因であり、痛みが2日や3日続くようであれば歯科医院を受診した方が良いでしょう。

ホワイトニングをするのに注意することはありますか? [2017年01月16日]

歯科医師のチェック

ホワイトニングをする前に歯科医師によるお口全体のチェックを行います。 ホワイトニングが行える状態かどうかを判断します。 虫歯や歯周病があるときは治療が優先になるため、必ずその日に行えるかどうかはわからないので心構えしておいた方がいいかもしれません。

食事制限

ホワイトニングをした後は表面を覆っている薄い膜が剥がれます。 12~24時間後には薄い膜が再生されますが、その間は着色しやすい状態になります。 ポリフェノールを含む食品、色の濃い食品などは避けた方がいいでしょう。 例えば、赤ワイン、コーヒー、紅茶、ミートソース、カレー、チョコレート、キムチなどが挙げられます。 たばこもヤニによる着色があるので控えた方がいいでしょう。

クリーニング

たばこのヤニや茶渋などのステインはホワイトニングによって白くするわけではありません。 それらの着色や歯石を除去し、歯の表面がきれいになってからホワイトニングを行います。

ホワイトニングができないケース

ホワイトニングをするにあたって、効果が得られないケースや、おすすめしないケースがあります。

  • ホワイトニングする歯に大きな虫歯や歯周病がある
  • セラミック、金属、プラスチックなどの人口の歯
  • 歯の神経がないため変色してしまっている
  • 妊娠中、授乳中

ホワイトニングはどのようなものですか? [2016年12月20日]

ホワイトニングとは

ホワイトニングは歯の表面についた着色を落とすのではなく、歯自体の色を白くするものです。
専用の薬剤を使用し色素を分解します。
ホワイトニングは大きく2つの方法に分かれます。
下記にご紹介していきます。

オフィスホワイトニング

歯科医院で行うもので、高濃度の薬剤と強力なライトによって歯を白くします。
口を大きく開けて施術しやすくするように器具をつけ、薬剤を塗布しおよそ10分照射、1度洗い流します。
これを通常3回行います。
より白さを求める方には1週間から2週間程の間隔で、2回目以降の来院が必要になります。
オフィスホワイトニングは、より短い時間ではっきりと効果が出るのが特徴です。
ただし、後戻りするのが早いので白さを持続させたい方は定期的な通院を要します。

ホームホワイトニング

歯形を摂り、ご自身のお口にぴったり合うマウスピースを作ります。
マウスピースに薬剤を入れ、およそ2週間毎日装着します。
薬剤のメーカーや濃度によって、1日2時間装着するもの、6時間以上就寝時に装着するものなど異なります。
オフィスホワイトニングに比べて白くなるまで時間がかかりますが、その分持続性があります。

注意

注意すべき点は、ホワイトニング後の歯は着色が付きやすい状態になっているので、12~24時間、色の濃いものを摂取するのは控えなければなりません。
つまり、ホームホワイトニングとなると2週間のホワイトニング期間毎日制限することになります。
ライフスタイルに合わせて選択するといいでしょう。

審美歯科治療とはなんですか? [2016年11月30日]

審美歯科治療とは

審美歯科治療とは美しさに焦点を合わせた治療です。
虫歯や歯周病など通常の必要な治療に審美をプラスするとそれは審美歯科治療になります。
歯を白くしたい、詰め物や被せ物を白いものにしたい、歯並びを美しくしたいなど、見た目の美しさを求める方に用いられます。

セラミック

虫歯などの治療で詰め物や被せ物を作るとき、保険の材料だと基本的に銀歯になります。
保険は最低限の治療なので、例えば虫歯を削って取り除き、穴が空いてしまったところを詰め物で埋めるという感じです。
銀歯は見た目の悪さ、虫歯の再発生リスク、衛生面の問題があります。
セラミックは見た目の美しさ、虫歯になりにくい、プラークがつきにくいなどの特性を持っています。
つまり、銀歯と比べて見た目の美しさだけでなく治療の質も高める優秀な詰め物や被せ物なのです。

ホワイトニング

歯のクリーニングでは落ちない黄ばみを、薬剤を使用し白くするのがホワイトニングです。
歯そのものの色素を分解し白くするので、削ったりすることはありません。
たばこのヤニ、コーヒーや赤ワインなどの色味が強いものからの着色は、歯の表面についているものなのでクリーニングによって剥がしとります。
表面の汚れがキレイになった状態からホワイトニングを行います。
ホワイトニングは大きく2つに分かれます。
歯科医院で行うオフィスホワイトニング、ご自宅でマウスピースをはめて行うホームホワイトニングどちらかを選択する形になります。

歯並びの改善

見た目的に歯をキレイに並べるという意味では矯正も審美歯科といえるかもしれません。
ただし、当院で行っている矯正は咬み合わせの改善を含めたものなので審美歯科での矯正とは異なります。
矯正は個人差がありますが、長い治療期間を要します。
審美目的のみの歯並びの改善は、健康な歯でも削ってそこにキレイに並ぶように被せ物を入れるという方法でできます。

審美治療を受けると

審美治療は見た目の美しさに重点を置いているため、必要な治療ではない分、自由診療となり保険の他に費用が掛かります。
なので勿体ないと思う方もいるかもしれませんが、歯にコンプレックスを持っていて、思い切り笑えない、人前に出れない、自分に自信が持てないという悩みが解決されるでしょう。

セラミックのメリットはなんですか? [2016年11月08日]

これまで虫歯などの治療で被せ物や詰め物は銀歯が一般的であり、安くて丈夫なため主流でしたが、見た目を気にするようになった人が増えた現在はセラミックを選ぶ人も増えています。

セラミックは保険適用外なので、銀歯に比べると費用が高額になります。

しかし高額であるのにも関わらず選ばれるのにはそれだけのメリットがあるからなのです。では、そのメリットをご紹介していきます。

見た目が美しい

一番にセラミックの特徴として思い浮かぶのが見た目の美しさではないでしょうか。

個人差によって元々の歯の色は若干異なりますが、それに合わせてセラミックを作ることができます。

単に白いだけでなく透明感のある天然の歯に近い自然な仕上がりになります。

金属を使用していない

オールセラミックは金属を使用していないので、金属アレルギーを避けることができるので安心です。

また、銀歯は金属の成分が歯肉に溶け出して黒ずむ可能性がありますが、セラミックはその心配もありません。

虫歯になりにくい

銀歯は虫歯の再発生リスクが高いといわれています。

セラミックは銀歯と違ってフィットがよく隙間が出来にくいため、細菌が入り込むリスクを防ぎます。

また、セラミックの表面にプラークが付着しにくいので、お口の中を清潔に保つことができます。

長持ちする

オールセラミックは変色することがなく汚れが付きにくい性質があります。

また、耐久性に優れたジルコニアは銀歯よりも硬いと言われており噛む力のかかる奥歯に有効です。

いかがでしたか?
銀歯と比べてセラミックは様々なメリットがあることがわかると思います。

ただし、セラミックにはオールセラミック・ハイブリッドセラミック・ジルコニアなどと種類があり、審美性、耐久性などに違いが出てくることがあるので、担当医にご相談ください。

熱いものがしみるときは、何が原因? [2016年08月23日]

熱いものを口に含んだときにズキッと痛むことがあります。
歯髄、またはその周りに刺激が加えられ、炎症や化膿を起こし症状が現れると考えられます。
では、その原因をあげていきます。

虫歯

歯の表面を覆っているエナメル質、その内側の象牙質と細菌が入り込むと冷たいものがしみてきます。
更に歯髄(神経)まで虫歯が進行すると熱いものまでしみることが多いです。
かなり虫歯が進行しているといえるので放置せずにすぐに治療が必要になります。

神経と炎症している部分を取り除くには針のような専用の器具を用いて治療を行います。
症状がなくなるまで何回か回数がかかる治療になります。

歯髄炎

歯髄が刺激や細菌感染によって炎症を起こした状態を歯髄炎といいます。
更に歯髄の中の細菌が根尖(歯の根っこの先端)から歯周へと炎症を広がらせ重い痛みとなるケースもあり、このことを「根尖性歯周炎」といいます。

歯髄炎の中に虫歯という原因につながるのですが、単に虫歯が進行し歯髄まで到達した場合だけでなく、過去に虫歯の治療をし、かぶせものやつめものが入っている歯にも起こり得ます。
かぶせものやつめものの隙間から細菌が入り込み、知らずのうちに内側から症状が進んでいたり、根っこが元々複雑な形をしていて過去の治療で十分に根の先まで薬剤が行き届いていなかったり…ということがあります。
この場合根っこの再治療が必要になります。

放置すると眠れないほどの激痛を伴い、顎の骨まで膿が溜まってしまうかもしれません。

銀歯の治療後

銀歯は金属なので、プラスチックやセラミックに比べて熱を通しやすい特性を持っています。
冷たいものがしみることもあるでしょう。
虫歯の治療の時に麻酔をしたり、歯を削ったり、風をかけたりと歯に刺激が加えられます。
そのダメージが回復するのに時間がかかり、麻酔が切れてからしみてくることがあるかもしれません。
通常、1週間程度で落ち着いてくることが多いですが個人差はあります。
場合によっては、神経が残っている歯なら神経の治療、神経をすでにとっている歯なら神経の再治療が必要になるケースもあります。

熱いものがしみるのは深刻

熱いものがしみる時は、どんな病気や原因であっても深刻です。
歯髄炎はもちろん、虫歯の場合もかなり進行している可能性が高いです。
このため、熱いものがしみる自覚症状があったときには、早急に歯科医院での治療を受けることをお勧めします。

冷たいものがしみるときは、何が原因? [2016年08月02日]

冷たいものを口に含んだ時にズキッと痛むことはありませんか?
歯の表面はエナメル質で覆われており、その内側に象牙質、中心部に歯髄がある仕組みになっています。
結論からいうと、冷たいものがしみるのは象牙質が露出することにより起きる症状です。
では、象牙質が露出するとはどういうことなのでしょうか。

虫歯

原因として最も考えられるのは虫歯です。
虫歯は細菌が歯を溶かしてしまう病気です。

虫歯をそのままにしておくと歯の表面のエナメル質→象牙質→歯髄へと細菌が広がっていきます。
冷たいものがしみるのは象牙質まで細菌が広がり露出している段階です。
熱いものがしみるようになってくると更に進行している可能性が高いです。

放置するとどんどん進行してしまうので、歯科医院での治療が必要になります。

知覚過敏

知覚過敏も象牙質が露出してしまうことでしみてくる症状です。
普段は痛みはなく、細菌性ではありません。
象牙質には知覚があり、何らかの刺激が加わることで症状が出てきます。
歯に小さなヒビが入ったり、歯茎が下がって歯の根元が出てしまったことが原因と言われています。

寝ている間に知らずのうちに歯ぎしりを激しくしていると歯にヒビが入ったり、すり減ることで象牙質がむき出しの状態になる場合があります。
それは、咬み合わせが悪いという原因が考えられます。

また歯の根元はエナメル質が薄いので、外からの刺激に弱いです。
強いブラッシングにより歯の根元を減らしてしまっているのも可能性のひとつとしてあります。
すると冷たいものを口に含んだ時に、エナメル質を通り越し象牙質まで届き刺激につながるのです。

知覚過敏に関しては、自身での対処法があります。
知覚過敏用の歯磨き粉があるので試してみてもいいかもしれません。
歯科医院で薬を塗るなどの処置もできます。
また、上に述べたように咬み合わせの改善が必要になることがあります。

歯周病

歯周病はほとんどの場合自覚症状が無く、自身では気付くことが少ないです。
しかし、歯周病が進むと骨が溶けていき歯茎が次第に下がっていきます。
すると象牙質が露出し、冷たいものがしみることがあります。
症状がでてきたことが最終段階ではなく、更に進行すると歯がぐらついてきて、最終的に失ってしまう恐ろしい病気です。
定期的な歯科検診と口内を清潔に保つことが歯周病の予防策になります。

いかがでしたか?冷たいものがしみる例をあげましたが、どれも歯科医院での治療が必要です。
冷たいものがしみるという自覚症状が出てくるということは危険信号です。
放置せずできるだけ早く歯科医院へ行くことをお勧めします。

歯を失ったときの治療方法 [2016年07月11日]

歯を失ったときの治療方法として、ブリッジ、入れ歯、インプラントの三択があげられます。
それぞれ特徴が異なるので、どの治療方法にするのを決めるのは患者様になります。
そこで、それぞれの特徴をあげて比較していきましょう。

ブリッジ

ブリッジのメリット

  • 固定式なので、装着しても違和感がありません。
  • 人口の歯の材料を選択すれば、費用はかかるものの天然の歯と同じような見た目で審美的な修復が可能です。

ブリッジのデメリット

  • ブリッジを支え、固定するには、たとえ健康な場合でも両隣の歯を削る必要があります。
    そのため、隣に支えとなる歯がないとブリッジを入れることはできません。
  • 支えになる歯に大きな負担がかかり、将来的にその歯を失ってしまう原因になるケースがあります。
  • 歯を失ったブリッジの橋になる部分の下部の歯肉との間の部分に食べカス等がつまり、口内が不衛生になりやすく、空気がもれて発音しにくいことがあります。

ブリッジの治療費用

  • 保険適用内の材料で作る場合は保険点数内です。
  • 天然の歯の色に近いセラミックなど保険適用外のものは高額になります。

入れ歯

入れ歯のメリット

  • ブリッジでは対応できないような大きな欠損に有効です。
  • ブリッジのように健康な歯を削らずに作ることができます。

入れ歯のデメリット

  • バネによる隣の歯への負担がかかります。
  • 噛む力が健康な状態に比べると弱いため固い食べ物では咀嚼に苦労することがあります。
  • 口の中に違和感を感じる方がいます。
  • 食べ物が挟まって口の中が不衛生になりやすく、入れ歯自体の手入れが毎日必要になります。

入れ歯の治療費用

  • 保険適用内の材料で作る場合は保険点数内です。
  • 見た目もよく使い心地の良い保険適用外のものは高額になります。

インプラント

インプラントのメリット

  • 天然の歯のように顎の骨に固定するので、違和感なく噛むことができ、食べ物の味や感触が良く分かります。
  • 噛む力は天然の歯の約80%回復することができるので、固いものを噛むことができるようになります。
  • 隣の歯を削る必要がありません。
  • 見た目は天然の歯に近いきれいな仕上がりになります。
  • 良く噛めることで全身的な健康につながります。

インプラントのデメリット

  • インプラントを埋め込む手術が必要です。
  • 重度の糖尿病など全身の疾患がある人には治療できない場合があります。
  • 治療後の定期的な検診と徹底した口腔衛生の管理が必要になります。

インプラントの治療費用

  • 保険適用外なので費用が高額になります。
  • 本数、部位、手術の難易度によって費用が異なります。

まとめ

以上のようにそれぞれ異なった特徴を持っているので、メリットとデメリットを考えながらご自身に合った治療を選ぶといいでしょう。
天然の歯のような感覚や見た目を取り戻せること、治療費を安く済ますこと、どちらが優先的なのかが基準になります。

インプラントは誰でもできるのですか? [2016年06月17日]

インプラント治療を希望していても、受けることができないケースがあります。
いくつか説明していきます。

年齢制限

基本的に成長発育中の子供にはインプラント治療はしません。
15歳未満だと永久歯が成長しきっておらず、生えそろうのは大体16歳頃になります。
また、20歳以下だと永久歯は生えそろっていても骨の成長が続いていることがあります。
インプラントは骨と結合するため顎骨の発育とともに骨の中に埋まってしまうかもしれません。
完成したインプラントに何らかの不具合が起きるリスクがあるため、ある程度の年齢制限を設けています。
骨の成長が止まる20歳以降に治療を始めるのがよいでしょう。
インプラント治療は歯を失う40~60歳代が中心になりますが、高齢者でも抜歯などの手術を受けられるような健康状態であれば行う事が可能です。

咬み合わせ

咬み合わせが悪いままインプラントを入れてしまうと、トラブルが起きてしまうケースがあります。
一部の歯やインプラントに負担がかかり、インプラント自体や上にかぶせた人工歯が割れてしまうことがあるかもしれません。
まずは咬み合わせの改善が必要になります。

重い歯周病

歯周病とは、歯を支える骨が溶けていってしまう歯茎の病気です。インプラントは骨に埋め込むものです。そのため、骨が少なくなってしまったところにインプラント事態を埋め込むことが難しいのです。
この場合、骨の量を増やす手術を行うことでインプラントが可能になるケースもあります。

持病(全身疾患)

手術が伴うので、特定の持病を持つ患者さんはインプラントを受けられないことがあります。
心臓病で症状が重い人や安定していない人は、心臓に負担がかかるため困難とされます。
糖尿病の人は、手術後の傷の治りが悪い上、免疫力の低下で感染の危険性が増します。糖尿病による血流の悪化により、インプラントと骨が定着しにくく歯周病にもつながります。
骨粗しょう症の代表的な治療薬ビスフォスフォネートを服用している人は、手術後に骨が壊死してしまうことがあります。
いずれにしても100%インプラントを受けられないというわけではありませんが、安全性を考えると受けられないケースが多くなります。

喫煙

喫煙によって血液の流れが悪くなり、傷口の治りや骨を作る細胞の増殖に影響します。白血球は細菌を退治させる役割がありますが、喫煙はその白血球の機能を低下させる作用があります。その結果細菌が繁殖し感染のリスクが出てきてしまうのです。少なくともインプラント治療前後の一定期間は禁煙が必要です。

治療後のメンテナンス

インプラントは歯周病になる可能性がある上、歯周病はインプラントにとって天敵です。 このため、口内のクリーニングやインプラント自体の調整の意味でも、治療後のメンテナンスは欠かせません。そのメンテナンスを受けられないという人は、インプラント自体を受けることができないのです。
ちなみに、定期的な通院が困難だと歯科医に判断され、治療を受けられないケースもあります。この場合、理由となるのは患者さんの年齢です。70歳以上の人になると、手術自体に耐える体力を持っているかどうかを慎重に考える必要がありますし、同様に、治療後に定期的な通院が可能かどうかも考える必要があるのです。

判断するのは医師

上記のいずれにせよインプラント治療が可能かどうか判断するのは、担当の医師です。明らかに無謀と言えるような状況は別ですが、十分なカウンセリングと診断を受けて決めることが大事です。
当院では、インプラントを含めた咬み合わせ改善の治療をご提案させて頂いております。

« Older Entries